小さな会社のPRのヒント

メディアを惹きつけるネーミングには愛がある

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こんにちは!PRコンサルタントの武井由美子です。

ユニークなネーミングといえばこの会社というくらい毎年のようにメディアに紹介され続けているのが、
「草刈機まさお」、「主役 芝耕作」など、思わず笑ってしまうダジャレを使ったユニークな商品名で
注目を集める福岡県の農業機械製造の筑水キャニコムです。

他にもダジャレ商品は、
「ブッシュカッタージョージ」、「伝導よしみ」、「三輪駆動静香」など200種類以上。

商品の名付け親の会長の包行均さんは、「いくら性能が良くても商品名が地味だと売れない」と、
このダジャレ商品名をつけ始めたんだとか。
「愛情を持って開発した商品の名称が堅苦しいと、商品に込めた思いがお客様に伝わらない」
そんな思いから名付けられたダジャレ商品名。

今年も『歩行型雑草刈機“男働盛清(おとこ はたらきざかり きよし)”』
で、日刊工業新聞社主催の『第25回読者が選ぶ”ネーミング大賞”ビジネス部門』の第1位に選ばれていました。
なんと9年連続受賞、3年連続1位という快挙。

同社のサイトで紹介されていたネーミングの由来はこちら。

草食系男子という言葉が定着している昨今。日本が高度成長を目指して突き進んでいたバイタリティーあふれる男性、幾多の困難なハードルも力強く乗り越え頼りにされたお父さん。雑草を刈るために日本中をバイタリティーに駆け巡り、力強く刈って行く。女性には頼りになる相方として使ってもらいたい。そんな商品に育ってほしいとの想いを込め命名。働盛は、今でしょ。日本男児 !                  (筑水キャニコムHPより転載) 

なんかビミョーにおじさんっぽいセンスだけど、逆にそれが印象に残る要因なのかもしれませんね。

 

ネーミングに込められた商品への愛情

単に面白いだけではなくて、

  • たったひと言ですべてが伝わる
  • 心が打たれる
  • 耳に残って離れない

という要素がしっかりと盛り込まれています。
ネーミングに「大事に使ってもらうんだぞ」という包行会長の愛情が感じられるんですよね。

ネーミングの重要性は誰もが気づいているはずだけど、意味の分からない横文字の伝わらない商品名。
一見カッコイイけど印象に残らない商品名がそこら中に氾濫しているのはなぜでしょう。

それは、商品自体に際立った特徴がない、差別化ができていないという理由もあるでしょうが、
そもそも、その商品に対する愛情が欠けているのかも。
ちなみに、包行会長のネーミングアイデアの源泉はメディアのニューヒーロー。
女性週刊誌の芸能ネタは最高なんだとか(笑) 

今は海外拡大を見込んで海外でも通用するネーミングを考えているそうですよ。

包行会長のように「意外性があり、ユニークでお客様に好かれる」
そんなネーミングが考えられたら、それだけでPRはある程度成功と言えます。

あなたも自分の生み出した商品に、
我が子と同じくらいの愛情をかけて名前を付けてみてはいかがでしょうか?

余談ですが、だいぶ前の日経MJに

ダジャレ農機、「ユーもア」っと 会長のネーミング快調 世界展開へ頭回転

という、タイトルがダジャレ満載タイトルの紹介記事が掲載されていて、
とうとう記者のダジャレ心にも火をつけたのねーと感心してしまったのでした(笑)

 

あなたの商品にはどんな名前をつけますか?

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