お客様のハートにぐっさり刺さるコンセプト作りに欠かせないものとは?

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最近、セミナーやブログで「コンセプトとターゲットが大事」としつこく言い続けているんですが、そもそも「コンセプト」ってなんでしょうか?

検索してみると、
概念。観念。

企画・広告などで、全体を貫く基本的な観点・考え方。
などと書いてありますが、正直なんだかよく分からないですよね。コンセプトの作り方について書かれている書籍やブログ、サイトも数多あるけれど、定義もまちまちなのでコンセプトが作れる気がしません(^_^;)

概念なので「コンセプトってこういうもの」と明確に言い切ることは難しいんですね。

とはいえ、なんとか分かりやすくお伝えできないかなと考えて
「商品やサービスを利用してほしい人にとっての価値を最大化するもの」
と私なりに定義することにしました。

価値を最大化するとは、自分の商品・サービスで、どんな人のためにどんなふうにお役に立てるのかをとことん考えること。コンセプトを考えるうえでターゲットの絞り込みは欠かせないしターゲットを絞り込まなければ刺さるコンセプトは作れません。

また、常にターゲットにとっての価値を最大化することで独りよがりなコンセプトにはならないし、既存の商品・サービスであっても、ターゲットや打ち出し方を変えるだけで価値が高まることだってあります。

 
 

大人気バターナイフのコンセプトとは?

たとえば、私が先日アマゾンで購入したアルミ製のバターピーラーナイフのコンセプトは「手の熱をナイフに伝えてバターを溶かしながら切る・削る」

このバターナイフを作っている関川鋼板の社長は、朝の忙しい時間に、なかなか溶けないバターがスルスル塗れるバターナイフがあったら助かるよね。というところから、熱伝導率の高いアルミでバターナイフを作ることを思いついたそう。

我が家では毎朝、夫がカチカチのバターをイライラしながらトーストに塗っていたので、知人がフェイスブックで紹介しているのを見てすぐに「これは良さそう!!」と即購入。おかげさまで朝のちょっとしたイライラから開放されました(笑)

一見ありふれた商品であっても、こんなふうに具体的な利用者にとっての価値をとことん考えた分かりやすいコンセプトがあれば、それを必要としている人には間違いなく刺さるし、メディアにだって注目されやすいものです。

現に私も即買いしちゃったし、このバターナイフはプレスリリースすることなくテレビにもどんどん紹介されているようですよ。

あなたがPRブランディングで一番最初にやるべきなのはプレスリリースを書くことではなく、良い商品・サービスを作ること、コンセプトとターゲットをとことん考えることじゃないかな。

結局のところ、それが一番の早道なんですよね。

 

 
 

著者はこんな人

(株)らしゅえっと マーケティング戦略室 マネージャー
RINDA foundation 事務局長
PRコンサルタント

“良い商品・サービスなのに認知度が低い、ニーズがあるはずなのに売れていない、メディア実績があるのに売上に繋がらない”という悩みを抱える小さな会社のためのPRコンサルタント。

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