PRを始める前に考えておくべき3つのこと

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良いアイデアが浮かばずに行き詰まったとき、あなたはどうしていますか?
参考になりそうな本を読んでみるとか、場所を変えて気分転換してみるとか・・・でしょうか。

私の場合は、とりあえず身近な人(夫が多い)に「こんなこと考えているんだけど・・・」と話してみることにしています。人に説明することで頭の整理ができるし、凝り固まった思考も解けてくるから。

夫は私とは全く違う視点を持っているので、自分では考えつかなかったヒントをもらえたり、それをきっかけにアイデアがどんどん膨らんでいくことだってあります。

逆に自分ではイケてると思っていたアイデアが、夫に話してみたら突っ込みどころ満載で撃沈なんてよくあること(汗)どんなに考えているつもりでも、自分では見えていないことって案外多いんですよね。

でも一人でそれに気づくことは難しいから、自分では見えていない部分に気づくために他者視点は欠かせません。

 

ターゲットがきちんと見えていますか?

「良い商品でニーズもあるはずなのに売れていない。だからメディアに取材されたいんです」という相談を受けることがありますが、話を聞いていくとPR以前の問題だったりします。

たいていの場合ターゲットが絞り込めておらず、必要とする人に情報が伝わっていないんですよね。知らなきゃ買いたくても買えません。売れないのは当たり前ですよね。

たとえメディアに取材されても、集客や売上につながっていない人はたくさんいます。私の感覚では8割くらいはそうじゃないかな。「やっぱり有名メディアじゃないと効果ないんですね」なんて都合のいい勘違いをする人もいますが、全然関係ないですから。

ネットメディアでもニッチな専門紙でもいいんですよ。要はターゲットが目にするメディアかどうか。ターゲットに届いていなければ売上にはつながらない。
実にシンプルな話ですよね。 


でも、これまで多くの人のお話を伺ってきて「ターゲット」がきちんと見えていない人がとても多いと感じます。「ちゃんとターゲットは絞り込んでいるつもり」という人のターゲットは、私から見るとかなりの確率で絞り込めていません。


でも本人はそれに全く気づいていなくて、自分ではしっかりと考えているつもりなんですよね。
この「つもり」が曲者。

 

あなたは「つもり」の人になっているかも

私自身も長い間「つもり」の人でした。人のことはとっても良く見えるのに、自分のことは悲しいくらい見えていない。でも見えている「つもり」だったんですね。

だから、私が「つもり」という思い込みに気づき、そこから抜け出すためには、やっぱり他者視点が必要でした。 他者視点からの鋭い指摘がなかったら、私は未だに「つもり」の人のままだったと思います。

あなたは以前の私のような「つもり」の人になっていないでしょうか?
それを知るために次の3つの質問に答えてみてください。

  1. あなたの商品(サービス)は、どんな人のためにどんなふうにお役に立てますか?
  2. あなたの商品(サービス)は、その人をどんなふうにハッピーにできますか?
  3. あなたはなぜ、その商品(サービス)を提供しているんですか?

この質問にすんなり答えられない人は「つもり」の人の可能性大。なぜなら、その答えはあなたのコンセプトやターゲットにつながるものだから。

コンセプトやターゲットが曖昧な人がPRのノウハウを学んでメディアに紹介されたとしても、本来望んでいたはずの売上アップにはつながらず、残念な結果に終わってしまいます。

もし、自分が「つもり」の人かもと気づいたなら、まずはコンセプトやターゲットについてしっかりと考え直すことから始めてくださいね!

 

著者はこんな人

(株)らしゅえっと マーケティング戦略室 マネージャー
RINDA foundation 事務局長
PRコンサルタント

“良い商品・サービスなのに認知度が低い、ニーズがあるはずなのに売れていない、メディア実績があるのに売上に繋がらない”という悩みを抱える小さな会社のためのPRコンサルタント。

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