小さな会社のPRのヒント

「猫の殺処分ゼロ」のために私がPRでできること

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こんにちは!
PRコンサルタントの武井由美子です。

昨日は以前から興味のあった猫ボランティアの活動内容や現状について
NPOねこだすけ東京北支部・チームまちねこ』のメンバーお二人にお話を伺ってきました。

今回お声がけさせてもらったのは、私の仕事であるPRやプレスリリースを通して、
「猫の殺処分ゼロ」のために間接的にでもお手伝いしたいと思ったから。

とはいえ、これではあまりに漠然としすぎですね(^_^;)

そもそも猫ボランティアってどんなことをしているかも、
どんな人たちが活動しているかも、
自分が何ができるかもよく分かっていない状態。

現場で動いている方にしてみれば、「そんなことより直接活動に参加してよ」と思うかもしれないし、
「ありがた迷惑」かもしれないなーとも思っていました。
でも、実際にお話を伺ってみると、私にできることが色々見えてきました。

 

殺処分の現状を聞いてみた

一口に猫ボランティアと言っても、個人から団体まで色んな方がいて、
活動内容も猫の飼養相談から譲渡斡旋、飼育マナーの向上、トラブル相談、
飼い主のいない猫(まちねこ)の避妊・去勢手術と術後の管理相談など多岐に渡ります。

お二人には、生まれたばかり仔猫の殺処分や多頭飼育崩壊の現状など、
現場で活動している人たちだからこその生々しいお話もたくさん聞きました。

昨年、環境省が発表した「2020年までに犬猫の殺処分ゼロにする」という行動計画によって、
自治体によっては避妊手術の際の助成金が出るなど、以前よりも状況は改善傾向にあるといいます。

たとえば、現在、東京都の動物愛護センターでは、
よっぽどの理由がない限りは基本的に動物の引き取りはしていないそう(知らなかった!)。
ただし例外があり、まだ目も開いていない仔猫は引き取って殺処分しているのです。
これは望まれない仔猫が生まれ続ける限り殺処分は無くならないということ。

これをなくすためには、野良猫に避妊手術を受けさせて仔猫が生まれないようにするしかない。
猫は生後半年で妊娠が可能になり、1 回の出産で4~ 6匹の子猫を産み、1年間に3回妊娠ができるので、
最低でも12匹の子猫を産むことができるそう。放っておくと、あっという間に増えてしまうんですね。

人間の都合で繁殖を制限するなんて可哀想だとは思うけど、
せっかく生まれてきたのに殺処分されてしまう仔猫はもっと可哀想だと思うのです。

 

町ぐるみで活動に取り組む

「チームまちねこ」のお二人も、なんとか殺処分を減らそうと懸命に活動されていました。
警戒心の強い野良猫を捕獲器で捕えて病院に連れて行くのは簡単ではないけれど、
町内会などと一緒に町ぐるみで取り組むと、大体5〜10年で町内から野良猫がいなくなるのだとか。

繁殖を防ぐためには安易に餌やりをしない、餌をあげるなら避妊手術をして地域猫として見守ることも大切。
私が住んでいる界隈でも猫に餌やりをしている方をよく見かけますが、本人が良かれと思ってやっていても、
避妊手術をせずに餌をやり続けるとどんどん繁殖してしまい、仔猫の殺処分という悲しい結果に
つながってしまうのでは本末転倒ですよね。

また、餌やりは鳴き声や匂いに対して近隣から苦情も出るし、トラブルも多いといいます。
ちなみに65歳以上の高齢者の数と猫関連の苦情件数は比例しているらしく、
東京一高齢者が多い北区は猫関連の苦情件数が東京ワースト1位なんだそう。

高齢者は、そもそも猫に避妊手術をするという考えがないので、あっという間に増えてしまい
6畳一間に猫30匹という多頭飼育崩壊も珍しくないんだとか。
いよいよどうしようもなくなってから相談が来るので、ご本人も猫も大変な状況になっているそうです。

 

不幸な猫と人を減らすためには

こんなことになる理由の一つに広報が行き渡っていないという現状があります。
特に高齢者はインターネットなど見ないので、圧倒的に正しい情報も知識もない人が多いんですね。
自治体の広報などにも情報が記載されていますが、あまり見られていないようです。

多頭飼育崩壊に陥る人も「最初に飼っていたのは2、3匹だった」という人が多いそう。
猫が増えても避妊手術をしなかったり、困っていても保健所に相談などしたら猫が殺されてしまう
(もちろんそんなことありません)などと考えて抱え込んでしまい、
気付けばあっという間に30匹になってしまう。

いよいよどうしようもなくなって、初めてボランティアに連絡が来るんだそう。
活動をしていても、もっと早く連絡してくれたらとか相談してくれたらと思うことも多いそうです。

正しい知識や情報を知らないから猫も人も不幸になる。

彼らに正しい情報や知識を伝えるためには、
高齢者にも届くメディアを使って情報発信をしていかなければならないでしょう。
必要としている人に必要な情報を届けるためにメディアは存在しています。

だとしたら、PRやプレスリリースでできることはたくさんあります。
もうちょっと現場の人たちの声を聞く必要がありそうですが、
私ができる私らしいやり方で「猫の殺処分ゼロ」に協力していこうと思います!

 

 

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